鳴空

作曲者 welle /作成者 SKil♪






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毎度のことながら同じところ担当のizkdicです。
大分間があいた感がありますがついに鍵盤狐さんとも5回目となる合作になりました(謎
四捨五入したらj(黙

8/30〜8/31の2日間、鍵盤狐さんと三宮でオフ会をやりまして、
その時に、「せっかく顔合わせするんだしリアル合作やりたいですよねー」という計画が。
まあ吹っ掛けたのは例によって僕なんですが(殴
というわけで、その日に向けてお互いに個人譜を制作し、
実際にオフ2日目にリアル合作をやってきました!

この曲・・・welleさんの「鳴空」は初めて聴いたときに、
盛り上げ方がすごくうまくて大きな感銘を受けた曲でした。
そんな折、この流れになったので、まあ合作用の曲として提案してみようと。
それがそのまま通り、結果この作品につながったということで(何

この作品は全編コラボになっています。
せっかく面と向かって議論できるからそれしかないっしょということで(ぁ
まあ流れに乗れたらスムーズに行けたんですが、そこまでが\(^o^)/
通常の合作では個人パートが基礎を固めてくれるのでこういうことにはならないんですけどねー。
個人パートの重要性を思い知った気がします。
・・・ということで、今後リアル合作以外で全編コラボをする機会は多分ないと思います(蹴

そんな経緯もあってか、譜面の性格は非常に独特なものに。
これまでのSKil♪の作品と比較すると「異質」と言っても過言じゃないような。
Aメロ部に至ってはお互いの個人譜の面影が全くと言っていいほど残っていません。
まあ他はそこそこどちらかの面影があるのですが(
その辺を推察してみても面白いかも・・・?

おにぎりこそ少ないものの、矢印側は結構な難しさに。
テンポはそこまで速いわけではないですが、16分が多いことに加え、
随所で装飾音的な24分や32分が入ってくるのが非常に厄介。
これらは押せると綺麗に決まると思いますが、なかなかに難しいところで(ry
あとフリーズ多めの構成でフリーズ中に乱打を捌く部分も。
非常に濃い2分間だと思いますw
ツール難易度は13.13でしたが13の感覚で挑むと多分痛い目に遭うので注意(謎

この曲にはリタルダンドを含めテンポ変化が。
てかなんでSKil♪で選ばれる曲ってテンポ変化があるのが多いんだろう(ry
というわけでかなり頑張って合わせたつもりですが以下省略
速度変化がかかる分もあって目押しはきついかも。
これについては邪魔に感じたら切ってもいいかと思いますー。
それと初期速度2倍になってますがまず複雑すぎて見切れないと思うのである程度上げることを推奨。

色変化は鍵盤狐さんの提案を参考に組みました。
こういうイメージはなかなか僕にとっては湧きづらいものなので、すごく興味深い内容でしたねー。
これについては鍵盤狐さんが語ってくれるはず!(←

最後に相方の鍵盤狐さんへ。
本当の意味で未知への挑戦だったような感がありますが、
今回の合作、本当にお疲れ様でした&お付き合いいただきましてありがとうございました!
次回は多分普通の形でやることになりそうですが、よろしくお願いしますw(謎
あと普通にオフお疲れ様でした\(^o^)/\(^o^)/

駄文なので興味ない方は〜の部分は飛ばしてやってください(

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

窓から差し込む朝日で目が覚める。今日もずっといい天気が続きそうだ。
いつもは野宿が普通だがこういった街へたどり着くと必ずそこへ一泊する。
いつもより寝心地がいいせいか思わずシーツに抱きついてニ度寝しそうになってしまう。
そのまま夢の中まで落ちて、完全に目が覚めたのはお昼ちょっと前だった。
急いで出る支度をして宿屋を出る。宿主は私が目覚めるのを待っていたらしく、
朝昼兼ねた食事を用意してくれていた。あとで礼を言っておかないと……。
普段よりゆっくりした速度でご飯を食べる。ここの地方に伝わる料理だそうだ。
旅をしているとこういった地方特有の食べ物に巡り合えるので毎度街を訪ねた時は、
それを探し食べ歩く。まぁ、いつも私の口に合うとは限らないのだが。

食事を済まし宿主に礼をいって宿を出た。太陽の光がまぶしく、思わず目を細めてしまう。
この街ではいろいろあった。楽しいこともうれしかったことも、もちろん悲しかったこともたくさん。
親切な宿主や私を手助けしてくれた人などたくさんの人にも出会った。
しかし、どんなに楽しくてもどんなに交友を深めても私はこの街に長居することはできない。
私は自分の目的地へたどり着くため次の街を目指さねばならないのだ。
次の街へは一体どのくらいかかるのであろうか、どんな出逢いがあるのだろうか。
この街を離れるのはすこしさびしい、けど私は次の街へ向かう。

この街へ さようなら また会おう

こうして私の旅は続く いつまでもいつまでも……

目が覚める、以前いた街の宿のベッドとは違い草のクッションがあるテントの中でだ。
まだ日は昇っていない。薄紫色の空が広がり地平線から色がまぶしくなっていく。
テントをしまい旅の準備をし終わったころにようやく地面と空の境から太陽が顔を見せた。
さぁ、そろそろここを出発しよう。私は目的地へ向かった。
今日も空は青く澄んでいて白い雲たちが形を変えながら私の上を通り過ぎる。
風は心地よく足元の緑の絨毯もそよそよと踊っている。
いつも見ている風景だが、鮮やかな青と緑はいつ見てもきれいだ。
私はその景色を見ながら一歩一歩次なる街へ進んでいく。途中水や食料を補充する。
以前いた街の人に教わった食べられる植物やその調理法などを駆使し食料を保っていくのだ。
時には出会った動物たちと遊んだり咲いている花やそれに集まる虫たちを観察して心を休める。

そうしているうちにあたりは暗くなり青かった空は赤く顔を染めていく。
夕日が私を赤く染め緑色だった草原は黄色く染まり、まるで金のように輝いていた。
通りがかった行商人に聞いてみたところあと2日ほど歩けば次の街へ到達するらしい。
私は少しでも近付こうと駆けた。風が生まれる。

日も完全に落ち周りは暗くなろうとしていた。
私は歩くのを中断しテントを張って晩御飯の支度をした。
食べ終わり寝床につくころには完全に日が落ち青紫色の空には砂金をばらまいたかのように星が輝いていた。
明日には街の姿が見えるところまでいけるかな?どんな人々がいるのかな?
そういったことを頭の中に浮かべながらゆっくりと夢の中へ落ちる……。

私の朝が始まる。やはりきちんとしたベッドとは違い少しだけ疲れが残っている。
私は思いっきり伸びをした。体を元気づけ食事を済まし旅の準備を整える。

さぁ、いこうか 私の終わらない旅へ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長い駄文失礼しました( 鍵盤狐です
今回はオフでリアルタイムで作品を作ろうということでお互い顔を合わせながら作製しました。
チャットでの会話とは違いお互い気付けなかったことやその場での確認などとても勉強になりました。
とくに私はおにぎり左打ち、izkdicさんは右打ちと別々だったので打ちやすさも確かめられて、
押しやすさの談議ができて良かったです。ぽこぽこ!オールコラボ楽しかったですw
今回の色変化は私が提案したものでめまぐるしく変わっていますね。
旅人の軌跡を色に出してみました。駄文にも少し意を含ませていますが私の妄想です(ぁ
朝から夕方前にかけては緑の草原と青い空を想像してあの2色としています。
次に薄い赤色と黄色は夕日とされに照らされた草原を想像しています。
最後に紫から青に展開してゆくところは日が沈み夜になるのを想定しています。
izkdicさん 色変化の要望および編集ありがとうございました\(^o^)/
32分や24分などいろいろ混ざっていますが押しやすさを考慮しているので大丈夫だと思います!

それではダンおにの旅へ!いってらっしゃい!